蘇った出島! 
2017年2月27日

 

国指定史跡・・・出島和蘭商館跡

鎖国時代の約200年間、日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口でした。

19世紀、島内には住居や料理部屋、蔵、番所など49棟もの建物があり

活気ある島だったことは,間違いないと思います.

日本に初めてコーヒーが伝えられた年はいつ頃かは不明ですが

鎖国中の日本で唯一開かれていた長崎のオランダ商館であったといわれています。
商館に駐在していたオランダ人によって、彼らと接触できた役人や商人、蘭通詞(通訳)、遊女などの

限られた日本人にコーヒーが供される機会は十分にあったと考えられます。

明治期にその役割を終え、陸地の中に埋もれ、人々の記憶からも消えかけていましたが

 

 

130年ぶりに!!

出島に橋がかかり,復活しました!

 

その作業は壮大でした!

 

 

 

「出島ワーフ閉鎖できませーん!」

 

 

出島ワーフ横,水辺の公園まで会場輸送し深夜0時に出島ワーフから復元出島までの約1Km

 

封鎖しました!(笑)

 

 

出来上がった橋も凄かったんですが,私はそれを運ぶトレーラー???

 

リモコンで操作しているのに驚きです(笑)

 

片側3車線の大通りを封鎖し人の歩くスピードと変わらないこのマシンで慎重に

運んで居ました.

 

 

 

 

 

 

何故,作った橋を持って来たかと言うと

出島はその昔,埋め立てられた人工島!

 

出島側は国指定史跡なので、史跡を削り橋台の設置することが出来ない事と

橋を掛ける出島側部分の地盤と強度を考えて反対側に荷重がかかる設計となっています.

 

異国情緒漂う出島!

 

 

 

ところで・・・

 

出島ワーフってどこ???

 

 

 

出島ワーフは・復元出島のもう少し・・・海側です(笑)

 

 

そんな出島町1番地1号で コーヒー屋さんをやってるAtticでした〜

 

 

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