2019年11月28日
天正年間 (1573~1592) に、ポルトガルの宣教師によってカステラの基となるカステーラという
南蛮菓子が長崎に伝わり、日本国内で独自の進化を経て現在のカステラになったとされています!
江戸時代、鎖国のもと海外との唯一の窓口であった出島。
その出島に荷揚げされた砂糖は、長崎から佐賀を通って小倉へと続く長崎街道を
京・大坂、江戸などへと運ばれて行きました。
長崎街道は、九州各地の大名たちの長崎警備や参勤交代、オランダ商館長の江戸参府など
海外からの品々や技術、文化を京・大坂、江戸へと運ぶための街道として栄えてきました。
街道沿道は砂糖のほか、菓子作りの技法なども入手しやすかったため、全国的にも有名な銘菓が生まれたとされています。
南蛮から伝わった菓子は、それまでの和菓子とは違い砂糖をふんだんに使っており
砂糖の伝来により菓子の世界に革命が起こり、長崎街道を中心に個性ある味のお菓子となり
長崎街道は砂糖の道「シュガーロード」とも呼ばれたそうです!
長崎市出島町1−1番地にある Attic!
オーナーバリスタ野田 信治が監修した 「出島珈琲カステラ」
是非一度ご賞味くださいね!