2020年3月23日
コスタリカは・・・
セントラルバレー地区
ウエストバレー地区
タラス地区
というスペシャルティコーヒーを多く産出する産地です。
今回はセントラルバレーです。
近年コスタリカは、様々なプロセス(生産処理)を行うマイクロミルが多い生産地です。
また最近はゲイシャ種の生産にも取り組み素晴らしいコーヒーの宝庫でもあります。
先日のブログにも書きましたがプロセス(生産処理)は大まかに2種類あると書きましたが
今日はそのおさらいとお勉強!
様々なプロセスって???
コスタリカのコーヒーは
●収穫後そのまま乾燥させる「ナチュラル(非水洗)」
●収穫したコーヒーチェリーを果肉を除去した後、ミューシレージ(粘液質=ハニー)を専用のマシンと少量の水で洗い落した
「ウォシュド」=「ホワイトハニー」とも言われています。
ミューシレージ(ハニー)の残す量によって
●イエローハニー
●レッドハニー
●ブラックハニー
●ゴールドハニー と言います。
この方法で糖質を含んだミシュレージの香りが豆に移り、豆が本来の持つ香りに加えて
芳醇な香りを持ったコーヒー豆が出来上がります。
マイクロミルとは、収穫後、パーチメントまで(ハニーの状態にできる)設備を持った農園で
そういった部分でコスタリカは先を行ってますね!
しかも!!!
コーヒー豆の品種もプラスされるので・・
カツーラ(ゴールドハニー)
ケニア種(ゴールドハニー)
パカマラ種(ゴールドハニー)
ビジャサルチ種(ゴールドハニー)
マラゴジッペ種(イエローハニー)
ゲシャ種(ブラックハニー)
などなど・・・
たくさんの品種とプロセスとなるのです。
そんなコスタリカ・ウエットミルを次回はご紹介いたします。