中米コーヒーツアー13
2020年3月23日

コスタリカは・・・
セントラルバレー地区
ウエストバレー地区
タラス地区
というスペシャルティコーヒーを多く産出する産地です。
今回はセントラルバレーです。
近年コスタリカは、様々なプロセス(生産処理)を行うマイクロミルが多い生産地です。
また最近はゲイシャ種の生産にも取り組み素晴らしいコーヒーの宝庫でもあります。
先日のブログにも書きましたがプロセス(生産処理)は大まかに2種類あると書きましたが
今日はそのおさらいとお勉強!
様々なプロセスって???

コスタリカのコーヒーは
●収穫後そのまま乾燥させる「ナチュラル(非水洗)」
●収穫したコーヒーチェリーを果肉を除去した後、ミューシレージ(粘液質=ハニー)を専用のマシンと少量の水で洗い落した

「ウォシュド」=「ホワイトハニー」とも言われています。

ミューシレージ(ハニー)の残す量によって

 

●イエローハニー

●レッドハニー

●ブラックハニー

●ゴールドハニー と言います。

 

この方法で糖質を含んだミシュレージの香りが豆に移り、豆が本来の持つ香りに加えて

芳醇な香りを持ったコーヒー豆が出来上がります。
マイクロミルとは、収穫後、パーチメントまで(ハニーの状態にできる)設備を持った農園で

そういった部分でコスタリカは先を行ってますね!

 

 

 

しかも!!!

 

コーヒー豆の品種もプラスされるので・・

カツーラ(ゴールドハニー)

ケニア種(ゴールドハニー)

パカマラ種(ゴールドハニー)

ビジャサルチ種(ゴールドハニー)

マラゴジッペ種(イエローハニー)

ゲシャ種(ブラックハニー)

 

などなど・・・

 

たくさんの品種とプロセスとなるのです。

 

そんなコスタリカ・ウエットミルを次回はご紹介いたします。

 

 

 

 

 

Category アティック

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