2020年7月19日
朝からどんよりとした天気の長崎出島ワーフ・・・
今年の梅雨というか、長雨は一体いつになったら落ち着くのでしょうか?
前回のブログでコーヒーの抽出についてお話しましたが、
「もっと聞きたい!」「もっと話て欲しい」という声をたくさん頂きました。
ありがとうございます。
っということで、今回は・・・
コーヒー豆のメッシュ(粒度)のお話です。
コーヒー豆は焙煎した段階から炭酸ガスを発生します。
気温や湿度、焙煎工程でこのガス量は様々ですが、約1週間ほどは大量の炭酸ガスを発生します。
この「炭酸ガス」が出ている時は、コーヒー豆の内部に酸素を寄せ付けない為、酸化するところが少ないですが、ガス量が減っていくと空気に触れる面が増えてくるので酸化していくと考えてください。
上の写真は私たちがコーヒーの味のチェックをするときの様子です。
コーヒーの粉に熱湯を注ぐとコーヒー豆は表面に浮きます。
これはコーヒー豆が新鮮でガスを含んでいる証拠です。
反対にガスを含んでいないコーヒー粉の場合は熱湯を下に沈んでしまいます。
ところが、この「炭酸ガス」が新鮮の証!と思って良いのですが新鮮すぎると粉の内部までお湯が入ってもガスが邪魔をして成分引っ張り出せないこともあるのでその時は、メッシュ(粒度)を細かくしお湯に当たる部分を増やすのも方法、または、むらし時間を少し長くしてガスを抜く方法も1つだと思います。
コーヒーは無限大の可能性を持っています。
素敵なコーヒーライフをお楽しみください・・・