出島珈琲焙煎所のお話・・・ | アティックコーヒーアンドダイニング|長崎出島ワーフ

出島珈琲焙煎所のお話・・・

アティック
1日中曇り空の長崎出島ワーフ   日中も暑くもなく過ごしやすい天気でした。   こんな時は「出島珈琲焙煎所」も多少過ごしやすいということです。 日中エアコンを入れていても40℃ちかく上がることもあり 焙煎も気を使います。   ところで、皆さま! コーヒー豆はいつが飲み頃だと思いますか?   よく聞くお話は「焙煎したばかりのコーヒー」が美味しいと耳にしますが、 コーヒーの飲み頃はエージング(熟成)とガスの落ち着きどころからが美味しいのです!   コーヒー豆は焙煎という工程を経て豆の中で化学変化が起こり 豆の中に二酸化炭素が溜まり炭酸ガスとして放出されます。   ATTIC COFFEE 2nd店の中に「出島珈琲焙煎所」が併設されており 店頭で販売しているコーヒー豆は焙煎日に販売用の小袋にいれて保存します。 お買い求めいただき、ご家庭にお持ち帰りいただいた時に袋がパンパンになっているのを 目にされた方・・・ それが炭酸ガスで膨らんだコーヒー豆なのです。   では、この「炭酸ガス」があると美味しいのかと言うと・・・ 新鮮ではありますが、私たちバリスタから言わせていただくと 「炭酸ガス」が邪魔をして ●コーヒーの成分を十分に抽出できない ●熟成が足らない と言うことになります。   数日経って、ガス量が落ち着き始めた頃がベストだと私たちは考えます。   夏場は2〜3日後から・・・ 冬場は1週間後からがベストかもしれませんね。   ご家庭で抽出をする際には ●粉量 ●粒度 ●抽出温度 ●抽出時間  など・・・   焙煎日からのガスの状態で少しづつ変化をさせると最高の1杯が出来上がります!   このお話はまた今度・・・   「新型コロナウイルス感染症」でご家庭にいる時間が長くなっているかと思います。   1日5分でいいので素敵なコーヒーを飲みながらほっと一息してくださいね!    
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