2022年1月17日
ゆうこうとは・・・
幕末から明治時代のはじめ、多くの外国人の宣教師たちが来日しており、その頃、調味料として「だいだい」が使われていましたが、洋食にあったものが求められるようになり、「ゆうこう」は甘味があり、洋食の調味料として適していたことから、広く栽培が行われるようになったと言われています。しかし、時代の流れとともに、さまざまな調味料が作られるようになり、「ゆうこう」の使用は少なくなりました。そこで、今では土井首と外海などの一部の地域だけで現存しております。
また、「ゆうこう」は、樹齢100年を超える実生樹が複数本現存していることから、江戸後期から明治初期にはすでにあったのではないかと考えられています。「ゆうこう」の実生している土井首地区と外海地区などの山奥にはいずれも江戸時代に隠れキリシタンの集落があったことから、その関連性も考えられていますが因果関係は今現在も不明です。
っということで!
当店の大人気商品「マドレーヌ」に「ゆうこう」のピールと果汁を搾り
練り込みました!
この機会に是非どうぞ!