今日はちょっとマニアックなお話です
美味しいエスプレッソを抽出する為には、エスプレッソマシンの構造や
コーヒー豆などいろんな角度から勉強しなくてはなりません。
その中で、今回はコーヒーミルのお話です。
Atticには、以前ブログに紹介したコーヒーミル Mazzer社「Robur」
http://attic.area9.jp/article/0046060.html
と、もう一台、La-Cimbali社の「MAX」
http://www.fmi.co.jp/products/cimbali/coffeemill_feature.html
というエスプレッソミルがあります。
この2台のエスプレッソミルの大きな違いは
コーヒー豆を砕く“歯”の構造が違います
Mazzer社「Robur」はコニカルディスクで
La-Cimbali社の「MAX」はフラットディスクという歯の構造です。
歯の構造の違いは次回お伝えするとして・・・
今日はこのLa-Cimbali社の「MAX」のメンテナンスをお伝えします。
Atticにやって来て5年・・・
大事に使ってきた「MAX」ですが、最近、コーヒー豆の挽き具合がいまひとつの
ような気がして、歯の交換をしました。
分解してみると、結構コーヒーの粉が付着していました。
エスプレッソ用のコーヒー豆は焼き方が深いため 独特な油が出てきます。
この油も重要で、美味しいエスプレッソを抽出する時に出る泡(クレマ)と
なるのです。
ところがこの油が長い間付着するとなかなか取れません。
なんとか取り除き、歯を交換しました。
触ってみると、今まで使っていた歯は痛くありません。
交換した歯は触るとやはり鋭く、切れるぞっという気がしました。
これで、「MAX」も元気を取り戻しました
奥が深いエスプレッソ最高の一杯を求めて・・・
これからもAtticをよろしくお願いいたします