カプチーノのお話 5 | アティックコーヒーアンドダイニング|長崎出島ワーフ

カプチーノのお話 5

アティック
今日はカプチーノとカフェラテとカフェオレの違いについてのお話です。
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カプチーノの本場は・・・ 

もちろんイタリアです。

では、カフェ・ラテとは・・・

これは、アメリカです


基本的には同じなのですが、違いがあります。

1つは・・・ 



量です。


イタリアのカプチーノは カプチーノカップでの提供で、

約150ml これはAtticでおなじみですね


アメリカ(シアトル)は 紙コップでの提供で

約8oz=240mlです。



っと言うことは・・・・

アメリカ(シアトル)系が多いですね


ところが…


中身の問題です

エスプレッソは基本的にどちらも1ショット=約20~30mlなので・・・

ということは、ミルクの量が違います


イタリアのカプチーノはコーヒー2:フォームミルク8が基本です。

アメリカのラテは コーヒー2:スチームミルク7:フォームミルク1 なのです。

では、スチームミルクとフォームミルクとは・・・

スチームミルクは、蒸気で温めたミルクのことで、

フォームミルクは、ミルクの中にキメの細かい泡が混ざったミルクのことです


シアトル系のコーヒーチェーンは、アティックと比べると、

量は多いですが、ミルクのクリーミーさは、圧倒的にアティックです。

なので、フォームミルクをちゃんと作れるようにマスターすると・・・



ロゼッタ.jpg


キレイなハートやリーフか出来るのです。



ちなみに・・・カフェオレは


フランスです。

イタリアンローストで焙煎したコーヒー豆より浅く焼いた

フレンチローストを使用したりします。

エスプレッソについているスチーマーではなく、

鍋で沸かした「ホットミルク」を使い

コーヒー5:ホットミルク5

が基本です。




   次回は・・・    マキアートについてです
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