中米コーヒーツアー16
2020年3月26日

コスタリカ中部セントラルバレーは標高1,500mにあり、バルバ火山とポアス火山に挟まれ

吹き抜ける冷涼な風が、厳しい寒暖の差をつくる高品質コーヒーの栽培に適した環境です。

遠くを見ると吹き下ろしの風がやってくるときに、雲海のように大きな雲に覆われたりする場所です。

 

 

セロ・アルト 農園

SL-28(ケニア)

イギリスの植民地であったケニアに「スコット農業研究所 (Scott Agricultural Laboratories)」という機関が設立されます。

コーヒーの研究開発も行われており、選別による品種改良を経て生まれたコーヒーに当研究所の頭文字を取って「SL」というコードが付けられたそうです。

この種が乾燥耐性に加えて優れた風味特性も持つことが確認され、SL-28というコードをつけられたこの品種が広く栽培されるようになりました。

 

ゲイシャ種というエチオピア起源の希少なコーヒー豆の品種。

育てるのが難しくコーヒーの木になる実が少ないためコーヒー農家から敬遠されていましたが!

マニアからは収穫量が非常に少ない「幻のコーヒー」と呼ばれています。

ゲイシャ種は味が強く、個性的な香りはジャスミンやパッションフルーツなどの果物のようです。

ゲイシャ種は中米・コスタリカのコーヒーに持ち込まれ、その後パナマなどで栽培されるようになりました。

 

ビジャサルチはブルボンが小型化した品種です。

コスタリカの首都サン・ホセにほど近いアラフエラ州発見されでコスタリカ国内で栽培されるようになりました。

 

広大な農園でたくさんの品種を育てているセロアルトさん

 

 

夕食は作業場の横にあるテラス席で美味しく頂きました。

 

中心部の夜景がとてもキレイでした。

 

 

 

Atticで飲めるのは10月頃の予定です。

 

Category アティック

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