2019年5月1日
ここは、長崎出島!
出島和蘭商館跡はその昔・・・
来舶ポルトガル人を居住させるために海中を埋築し、寛永13年(1636)完成した。寛永14年島原の乱が起こり同16年(1639)幕府はポルトガル人を渡航禁止にした。これにより出島は空家となった。
そこで寛永18年(1641)平戸のオランダ商館をここに移した。以来、安政の開国まで約220年間、出島は阿蘭陀屋敷(おらんだやしき)と呼ばれた。出島のオランダ商館では、この地を通じて日本とヨーロッパを結ぶ経済・文化の交流がおこなわれ、日本の近代化に果たした功績は大きい。
島内にはオランダ商館員の居宅・倉庫等数十棟が建ち、家畜を飼い、珍しい植物が植えられていた。
そんな出島で・・・
珈琲伝来の地!出島で!!
出店させていただきました!
文献によると、1847年(弘化7年)長崎のオランダ商館から伝来したとされています。伝来してきた初期の頃、大田南畝(蜀山人)という人が、オランダ商館で飲用した記録が残っていますが、「焦げ臭くて味わうに堪えず」と評しています。
長崎出島・・・珈琲伝来地!
そんな出島1−1にあるコーヒー屋さんです。