グラバー園 自由亭
2018年8月8日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長崎港は「鶴の港」と言われるくらい、細く長い港です。

 

上の写真は長崎のシンボルの「稲佐山」を正面に見える場所

 

「鍋冠山」です。

 

鍋冠山は標高169mとそこまで高くはありません。

最近、展望台もリニューアルがあり、駐車場も整備され

展望台横に車が駐車できるようになりました。

 

ちょいと低い山で、長崎が一望できるこの場所・・・

是非行ってみてくださいね。

 

さて、この鍋冠山の一段下にあるところからの眺めは???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じです(笑)

ここは長崎の観光名所「グラバー園」内にある

「自由亭 喫茶室」からの眺めです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「自由亭」は、江戸時代の終わり頃、日本人シェフによる初めての西洋レストランとして、伊良林(いらばやし)の神社前にオープンしました。主人の草野丈吉は出島のオランダ人のもとで修行し、オランダ公使デヴィットにかわいがられ、大いに料理の腕を上げたと言われています。
当時の自由亭のメニューには、ビフテキやカレーライス、コーヒー、スポンジケーキなどがあったようで、「料金は一人前三朱、6人以上お断り、前日に予約すること」という記録が残っています。三朱は今の1万3千円くらい。電話もない時代に前日に予約するのは大変なことだったと思います。
自由亭は大いに繁盛し、1879年には市内の馬町(うままち)に進出すると同時に、建物も現在のものに新築。長崎一のレストランとして、元アメリカ大統領、グランド将軍をはじめとした各国の賓客が次々と訪れるようになりました。当時のメニューには「カーァヒイ(コーヒー)、カアレイ(カレー)、ゼリターツ(ゼリータルト)などと記されています。
この建物は検事正官舎として使われていましたが、昭和49年グラバー園に移築復元されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

建物の中はこんな感じです。

 

そんな自由亭喫茶室が少しづつですが生まれ変わろうとしています。

 

正式に決まり次第お知らせいたしますね!

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