さぁ、今日からお盆!
出島ワーフAtticには帰省で帰って来た方で連日大賑わいです。
さて、
歴史の街長崎にいるのだから
たまには勉強してみよう・・・
今回で第10回目・・・「皿うどん」について!
「皿うどん」
皿うどんは、『四海楼』の創業者がちゃんぽんの”焼きそばバージョン”として作ったのがはじまり。だから長崎では、焼いたちゃんぽんの太い麺を具といっしょに炒め、それにスープをなじませた一皿が定番となっているのです。一般によく知られている揚げたパリパリ細麺にとろっとした具をかけたものか、ちゃんぽん太麺の2種類あり・・・
今日は皿うどんと言うよりも店屋物のお話です。
普通、店屋物と言えば、ラーメン・蕎麦・うどん・カツ丼・ピザなど連想しますね・・ ラーメン屋さんが増え始めたのはここ最近!蕎麦屋さんなんて少ない少ない!
ラーメンの店屋物(出前)を取るならば、ちゃんぽん屋さんと言うのが一般です(笑)
長崎でいうちゃんぽん屋さんは中華料理店というところでしょうか・・・
ラーメン・ちゃんぽん・皿うどん・たまにカツ丼まであるようなお店です!
長崎の人は、家に人が集まると、皿うどんを(出前で)取ってもてなす習慣がある。
上の写真のような大皿の4~5人前の皿うどんを、皆で取り分けて食べるのが長崎流のおもてなしです!
出前の「ちゃんぽん屋さん」が、出前の皿うどんと一緒に必ず「リポビタ○Dびん入りソース」を置
いて行くので、皿うどんにかけて食べます。
長崎人はこれまた皿うどんソースにもこだわりがあり・・・
金蝶ソースと決まっています!
通常のウスターソースと違い、適度な酸味を持っているソースと言っておきましょう!
「リポビタ○Dびん入りソース」の中身もこのソースです!
この皿うどんが残ったら、翌日、ラッピしてレンジでチンして
白飯と食べるのがツウの食べ方です(笑)
こんな大きい皿うどんは出前でしか味わえないのが残念ですが、
機会があったら、注文してくださいね!
さぁ!お盆に帰省したら 「皿うどん」食べたくなったでしょ〜!