コーヒー伝来地 出島 散策
2020年4月14日

長崎港の岩壁沿いにあるAttic!

 

観光客の方から「出島はどこですか?」とよく聞かれます。

 

っということで、今日は出島のお勉強です。

 

日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口・・・出島!

幕府は、キリスト教の布教を阻止するために当時市内に雑居していたポルトガル人を収容する島をつくりました。これが出島です。

出島は、寛永13年(1636年)に「出島町人」と呼ばれる長崎の有力商人に出資させて作らせた人工の島で

建設費用は約4,000両!今の金に換算すると約4億円と言われています。

 

1639年から1859年オランダ商館が閉鎖になるまでの約220年間

長崎、いや、日本の近代発展に大きな役割を果たした場所でした。

 

1885年(明治18年)に中島川の拡張工事のため川の中央あたりまであった出島の内堀が姿を消し

その後、外堀も埋まってしまい今では陸続きとなっています。

 

外堀を散策してみると・・・

 

 

長崎市の復元整備事業で外堀の発掘が行われ

今では水路が通り、海に浮かんだ出島が復元されています。

 

そんな、貿易の窓口だった出島!

ご存知のように長崎・出島はコーヒーの伝来地でもあります。

 

コーヒーは出島のオランダ商館設立(1641年)以降にオランダ屋敷に持ち込まれたと言われています。

 

では日本で初めてコーヒーを飲んだ人は定かではありませんが

きっと、出島に出入りしていた役人?商人?通詞?

ではないでしょうか・・・

 

 

 

 

そんな出島から歩いて3分のところにある「長崎出島ワーフ」

スペシャルティコーヒー専門店のAtticまですぐです!

 

 

 

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