2009年1月27日
※デザインカプチーノ(ロゼッタ)
今日は少しだけカプチーノのお話です。
カプチーノという言葉は、元来はカトリック教会の一派であるカプチン会の修道士が着るフードのついた修道服、カップッチョ(cappuccio 「頭巾、フード」)が由来とされ、イタリアでカプチーノはカップッチョとも呼ばれています。
カプチーノも系統が2種類あり、イタリア式カフェ(バール)とシアトル式(アメリカ)があります。では、イタリア式とシアトル式の大きな違いは何か それはフォームミルクが違います。よりクリーミーでつやがあり、滑らかなカプチーノがイタリア式なのです。アメリカ式はどちらかと言うと泡が多めで最後にフォームミルクをスプーンで乗せたりしますね。
カプチーノの量からいうと、シアトル式が多くショートサイズ(240ml)トールサイズ(350ml)くらいですが、イタリア式は180ml前後です。何故かと言うとイタリアではテイクアウトがないからです。イタリアでは、仕事中トイレに行くようにバール(カフェ)でカプチーノやエスプレッソを飲みに行くことが許されています。先にお金を払い、立ち飲みでエスプレッソをキュッと飲み仕事に行くことを、一日に何度か許されているのが羨ましいですね
バールで座って飲んじゃうとテーブルチャージがかかり、倍料金になったりします。
量が多いならシアトル式がお得ですが、ショートサイズとトールサイズ・・・エスプレッソの量はどちらも同じでミルクの量が違うだけかも・・・
イタリア式はコーヒー感があり、フォームミルクもとてもクリーミー
そんなイタリア式カプチーノ アティックはイタリア式です。