せっかく、歴史の街長崎にいるのだから
たまには勉強してみよう・・・
今回は第2回目で グラバー園のお話・・・
グラバー園は、長崎市南山手にある観光施設。
安政6年(1859年)の長崎開港後に長崎に来住した
イギリス商人 グラバー、リンガー、オルトの旧邸があった敷地に
長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築している。
世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」
にも認定された、歴史的建造物です。
その中でもグラバー邸と言えば・・・
トーマス・ブレーク・グラバー
1838年6月6日 〜1911年12月16日
スコットランドから渡来したトーマス・ブレーク・グラバーが
ここ南山手の丘に住まいを建設したのは1863年のこと。
当時の長崎の街は、日本の新しい夜明けを夢見る人々の熱気であふれていました。
大洋の波涛を越え、夢を抱いてやってくる異国の商人たち。
倒幕の野望に燃える幕末の志士たちや西洋の学問を志す日本の若者たち。
あれから100年以上たった今も・・・
ここはグラバーたちの家族が暮らした当時の記憶が
共に長崎を愛し長崎に暮らした貿易商たちの邸宅が
形を変えることなく残されています。
因みに・・・
先日お世話になった「キリンビール」
1885年に「ジャパン・ブルワリー・カンパニー」を設立し、
グラバーさんは重役に就きます。
この会社は後に「麒麟麦酒株式会社」に名前を変え
現在の「キリンホールディングス」へ・・・
つまり、グラバーさんは日本のビール産業の立役者でもあるんですね・・・
ところで、キリンビールの「麒麟」のロゴマーク!
グラバーさんが考案されたみたいです!
麒麟のヒゲはグラバーさんのお髭を元にしたとかしてないとか・・・
(でた!長崎あるある!)
また、麒麟のロゴマークが龍と馬が組み合わせてあるところも・・・
繋がりの深かった坂本龍馬を残したかったとかなんとか・・・(笑)
もう一つ!キリンビールの「麒麟」のロゴマークの中に・・・
カタカナで「キ リ ン」と書いてあるのはご存知ですか??
そんなグラバー園!
まだ書きたいことがたくさんあるので・・・
つづく(笑)