コーヒー伝来地 長崎 散策
2020年5月30日

めがね橋・・・

寛永11年(1634年)、興福寺の黙子如定禅師が架設したこの眼鏡橋は、長さ22m、幅3.65m、川面までの高さ5.46mで日本初のアーチ式石橋として有名です。
川面に映った影が双円を描き、「メガネ」に見えることから、この名前がついたと言われ、

『日本橋』『錦帯橋』と並び日本三名橋と言われています。

 

ところで、めがね橋が架けられて以後、17世紀末までに中島川と直交する道路筋のほとんどに石橋が架けられ、一番多い時は17〜18の石橋があったと言われています。

 

 

そんな17世紀1641年ごろ、長崎出島にオランダ人によって持ち込まれたとされていますが

日本に初めてコーヒーが伝えられた年はいつ頃かは不明です。

鎖国中の日本で唯一開かれていた長崎のオランダ商館であったといわれています。
商館に駐在していたオランダ人によって、彼らと接触できた役人や商人、蘭通詞(通訳)、遊女などの限られた日本人にコーヒーが供される機会は十分にあったのではないでしょうか・・・

 

 

つづく・・・

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