2020年5月31日
鎖国時代、唯一日本の貿易の窓口だった「出島」
その近くに、「俵物役所跡」という石碑があります。
ここは、江戸時代の輸出品のチェック機関!
俵物とは、江戸時代のアワビやナマコなどを乾燥させ、俵に詰めて輸出されていました。
長崎市内はお城がなく、天領の町でした。
長崎奉行と言われるくらい、お代官さまが奉行所に在籍し、参勤交代の時は大名行列をつくり
長崎街道(シュガーロード)をとおり、江戸に向かったとされています。
この「俵物役所」の収益が長崎や幕府の財政を潤したんですね・・・
つづく・・・