長崎港の岩壁沿いにあるAttic!
観光客の方から「出島はどこですか?」とよく聞かれます。
っということで、今日は出島のお勉強です。
日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口・・・出島!
幕府は、キリスト教の布教を阻止するために当時市内に雑居していたポルトガル人を収容する島をつくりました。これが出島です。
出島は、寛永13年(1636年)に「出島町人」と呼ばれる長崎の有力商人に出資させて作らせた人工の島で
建設費用は約4,000両!今の金に換算すると約4億円と言われています。
1639年から1859年オランダ商館が閉鎖になるまでの約220年間
長崎、いや、日本の近代発展に大きな役割を果たした場所でした。
1885年(明治18年)に中島川の拡張工事のため川の中央あたりまであった出島の内堀が姿を消し
その後、外堀も埋まってしまい今では陸続きとなっています。
外堀を散策してみると・・・
長崎市の復元整備事業で外堀の発掘が行われ
今では水路が通り、海に浮かんだ出島が復元されています。
そんな、貿易の窓口だった出島!
ご存知のように長崎・出島はコーヒーの伝来地でもあります。
コーヒーは出島のオランダ商館設立(1641年)以降にオランダ屋敷に持ち込まれたと言われています。
では日本で初めてコーヒーを飲んだ人は定かではありませんが
きっと、出島に出入りしていた役人?商人?通詞?
ではないでしょうか・・・
そんな出島から歩いて3分のところにある「長崎出島ワーフ」
スペシャルティコーヒー専門店のAtticまですぐです!
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
出島ワーフも新型コロナウイルスの影響で人通りが少なくなっております。
この状況の中で私たちができること・・・
先月よりスペシャルティコーヒー豆がお求めやすくなりました。
以前までは100gだけでしたが、
新しく250gと500gの販売が始まりました。
例えば・・・
ナッツやキャラメルのような香ばしい香りと味わいや甘い後口が特徴の
Brazil・Passeio農園
100g ・・・ 700円
250g・・・1575円(1割引)
500g・・・2800円(2割引)
価格表やコーヒーのフレーバーなど、分かりやすく表示しております。
詳しくはスタッフにお尋ねくださいね!
4月に入って暖かくなったかなと思いきや、
朝から雨が降った影響もあり肌寒い出島ワーフ・・・
しかし、日中はテラス席がとても気持ちが良いです。
ところで、皆さま! 出島ワーフの提携駐車場はご存知ですよね?
ちょいと分かりづらいですが、向かい側の「クレインハーバー長崎ビル」の1Fが
出島ワーフ提携駐車場です。
日中は30分130円
Atticグループをご利用いただくと1時間100円で駐車可能でしたが・・・
2020年4月より
1時間120円となりました。(最大3時間で360円まで利用可能)
新型コロナウイルスの影響で若干少なくなっておりますが、
テラス席でごゆっくりお召し上がりいただけます。
皆さまお越しくださいね!
コロナウイルスの影響で日中は変わりありませんが、夕方以降が少なくなった出島ワーフ・・
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
私たちも、手洗いの徹底と、テーブル等はアルコール除菌を行い
少しでも安心して頂けるよう心がけております。
さて、
時間があるので何か作ろう!ということで・・・
直径10㎝の「シナモンロール」を作り販売中!
生地を捏ねて1時間寝かし・・・
小分けにしてまた1時間・・・
伸ばしてペースト状にしたシナモンを塗り・・・
丸めて焼くと・・・
完成です。
ケーキセットとしても利用できるように只今、量産体制を検討中!
コーヒーにとっても合いますよ!
レジ横にて販売中!
ニカラグア・コスタリカの買い付けツアーも今回で終了です。
新型コロナウイルスという時期に日本を飛び出したのはいいのですが
3月に入りアメリカヒューストン→成田便が全便ストップ!
帰りは
コスタリカ→ヒューストン 4時間
ヒューストン→デンバー 3時間
デンバー→ 成田 13時間
成田→博多 2時間
博多→長崎 2時間
移動時間だけで24時間!
乗り換え時間を入れると・・・・・・・
お疲れ様でした。
今回、中米の農園買い付けに参加させていただき感じたことは
コーヒー生産者の思いと情熱を強く感じました。
より多くのお客様に素晴らしいスペシャルティコーヒーの魅力を長崎出島から
発信していかなくてはと思っております。
10月頃長崎出島に中米のスペシャルティコーヒーが届きます。
みなさま、お楽しみに!
連載にお付き合いいただきありがとうございました。
コスタリカ・タラス地区の標高1,500mに
LA CANDELILLA(ラ・カンデリージャ)です。
コスタリカ・スペシャルティコーヒーの元祖ともいえる2000年に設立のカンデリージャは
精度の高いピッキングをする事で賃金を上げるような取り組みなどに取り組み
質の良い安定したコーヒー豆が好評です。
サイズや欠点豆が少ないです。
コスタリカで食べたお寿司!
2週間ほど日本を離れると、やはり日本食が食べたくなりますね・・・
行く前に調べたらとんでもないカラフルな魚でしたが
実際に行ってみると・・・
旨い!(巻き寿司は面白かった)
そんなコスタリカもツアーも残りわずかとなりました。
今回はICAFEにお邪魔しています。
コスタリカ・コーヒー協会(ICAFE)ではコスタリカ国内のコーヒーの栽培・精選・販売プロセスの向上を目標とし設立されました。
コーヒーノキの研究や土壌・病気の研究など研究所はとにかく素晴らしいとしか言えないほど
素晴らしかったです。
さて、
ここでもカッピング!
10種類のコーヒーを3セット!
素晴らしい体験ができました!
一生でこんなに毎日バナナを食べたことがあるのか!と言うくらい
毎日食べてます。
コーヒー農園にはこうやってバナナの木が植えられてます!
コスタリカ・タラス地区
標高1,800mにある
ドンマヨ・ミル
タラス地区のマイクロミルの先駆者です!
毎年のようにCOEを受賞し続けているドン・マヨ ミル!
日本のロースターでこの方の名前を知らない方はいないでしょう。
徹底した管理体制
この農園では施肥、完璧なピッキングを施すことによって一人一人の作業負担を減らし
綿密な土地や栽培品種に対するケアを可能としています。
コーヒーの実が最も熟すタイミングになり、収穫間近になるとクオリティーコントロールが大変重要となってきますが
ここでは収穫から保管までのトレーサビリティが保障されており、入念な管理を経たコーヒーは素晴らしいボディ感と
鮮やかな酸味、蜂蜜のような甘さを産み出します。
今回カッピングをして感じたのは
ネーブル、スイートアシディティ、スムースな味わいでした。
今日も美味しい素晴らしいコーヒーを求めて農園ツアーです。
1日にいくつも農園を見学させていただいてます。
標高や土壌・日照時間などでコーヒーの実の甘味が違うことに気づきます。
そんな中、行ってみたかった農園!
コスタリカ・タラス地区ドタにある
エル アルコン農園
エンリケJr.
モンテ・コペイは信念として『人生最高の瞬間を楽しんでもらう事』をテーマに
複雑で特別なコーヒーの風味を味わってもらえるように様々な取り組みを行なっております。
ハニープロセスと発酵工程・乾燥方法の組み合わせによって、熟したレッドフルーツやフローラルなフレーバー
キャラメルや透明感のある糖蜜など甘さ、モンテ・コペイらしいジューシーな風味など
多様な印象を感じる複雑なコーヒーを目指して独自のプロセスで作られています。
写真のように最終的にミューシレージが半分残った状態のイエローハニーを果肉除去した
ウェットパーチメントを水とミューシレージを入れたタンク内で「好気性発酵」し
通常のイエローハニーにはないレッドフルーツ系の熟度の高いフレーバーの印象を与えています。
Atticでモンテコペイのコーヒーが飲めるのは10月頃です!
今日も道なき道を走ります!
トラックの荷台に乗り、走ること1時間ほど・・・(笑)
コスタリカ・タラス・ドタ地区
サンタテレサミルはタラスの東側にあります。
素敵なイケメン親子!
標高が2,000あって、太陽が本当に近いと感じるこの場所・・・
素敵なミルです!
乾燥する工程のコーヒーの実は熟成され赤ワインのようなフレーバーです。